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ゼロカットシステムの仕組みと限界

最終更新: 2026-07-14

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この記事でわかること

「追証なし」と紹介されることが多いゼロカットシステムについて、仕組みと限界の両方を説明します。

ゼロカットシステムとは

相場の急変などで口座残高がマイナスになった場合に、業者がそのマイナス分を負担し、残高をゼロに戻す仕組みです。XMTradingはこの仕組みを採用しているとしています。

  • 国内FX業者では、マイナス分は「追証(追加証拠金)」として利用者が支払う義務がある
  • 海外業者の多くは規約でゼロカットを定めており、借金を負うリスクは仕組み上生じにくい

重要: ゼロカットの限界

1. 「損失が出ない」わけではない

ゼロカットが守るのは「預けた資金を超える損失」だけです。預けた資金そのものは全額失う可能性があります。ハイレバレッジでは短時間でそうなり得ます。

2. 法律で保証された仕組みではない

ゼロカットは業者の規約に基づくサービスです。日本の法律や当局が履行を保証するものではなく、業者の判断・経営状況に依存します。XMTradingの運営元は日本の金融庁に未登録であり、関東財務局から無登録業者として警告を受けています。トラブル時に日本の当局による救済は期待できません(リスクと注意点参照)。

3. 悪用は規約違反

ゼロカットを前提に複数口座・複数業者間で両建てするなどの行為は規約で禁止されており、発覚すると利益取り消しや口座凍結の対象になります(禁止取引のまとめ記事は準備中です)。

4. リセットのタイミング

XMTradingでは、マイナス残高は該当口座への追加入金や口座間の資金移動を行った際にゼロへリセットされます。入金等をしない場合も不定期に自動リセットされることがありますが、タイミングは保証されていません。また、口座にボーナスクレジットが残っている場合は、先にボーナスがマイナス分と相殺されます(2026年7月14日時点。最新の仕様は公式サイトでご確認ください)。

国内FXとの違い(事実の整理)

項目国内FXXMTrading等の海外FX
追証あり(不足分の支払い義務)ゼロカットにより原則なし(規約ベース)
最大レバレッジ25倍(個人・法規制)最大1,000倍(口座タイプ・残高により制限あり/2026年7月14日時点)
規制・保護金商法・信託保全義務日本の規制対象外(海外ライセンス)

「追証がない」ことと「安全である」ことは別の問題です。規制面の違いも含めて判断材料にしてください。


※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資や口座開設を勧誘するものではありません。ハイレバレッジ取引には預けた資金の全額を失うリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いします。記事内の情報は2026年7月14日時点のものであり、最新の条件はXMTrading公式サイトでご確認ください。

参考リンク: XMTrading公式サイト(口座開設ページ)

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